第一大宮（株）は半世紀に渡り、世界で初めて作られた「プラスチック段ボール」の普及に力を注いで参りました。当初、段ボールの持っている軽くて加工しやすいという長所を受け継ぎ、多くの欠点を補うこの「プラスチック段ボール」は人々から注目を浴びました。しかし、この製品を用いた商品の開発には多々問題があり、開発を断念した企業も少なくありませんでした。

そんな中でも、当社は独自で20種類以上の加工機械を開発することで、お客様の希望されるオリジナル製品がようやく誕生しました。現在では、自動車や家電関係など、多くのお客様に納入させていただいております。また、2000年からポリプロピレン製低発泡シートや厚物パネルの加工開発に力を注ぎました。主要な仕入先様や販売代理店様のおかげをもちまして、現在では医療品・化粧品・加工食品・農業分野に至るまで、当社オリジナル加工製品を幅広くご採用頂き喜んでいただいております。

また、コロナ禍では新型コロナウィルス感染防止の為に開発した飛沫感染対策用衝立て「ドゥ・ウォール」は、20種類以上をご用意しており、日本全国の隅々まで早期に設置されています。これからも第一大宮は長年の経験と技術で人と地球にやさしいモノづくりを目指し、より多くのお客様に喜んで頂ける製品の継続的開発を進め、社員一同力を合わせて社会貢献をしていきます。 今後とも第一大宮に多くのご支援とご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。